女性役員比率３０％以上を目指す方針案

政府が、女性活躍の

重要方針案を取りまとめ、

2030年までに女性の役員比率を

３０％以上目指す、と発表。

皆さんの組織はダイバーシティ推進に

向けて、どの程度すすんでいますか？

私は、様々な企業のＤＥ＆Ｉに携わらせて

いただきますが、

会社によって進捗状況が

異なります。

政府がなぜ、2030年までに

女性役員比率を３０％以上に

したいと思っているのか、

自組織がなぜ、女性管理職を

増やそうとしているのか。

なぜ？が腑に落ちていない人も

実際少なくありません。

この取組みは、会社にとっての

経営課題。

今回は詳しくは記載しませんが、

人権問題、イノベーション、人材不足、などなど

理由があります。

組織が発展するために、一昔前は、

必要のない考え方だったかもしれませんが、

グローバル化による世界の価値観の変化、

変化の激しい未来に向けて

組織も変化しなくてはならない、

少子化、

今やこういった問題をはらんでいます。

さて、腑に落ちていないと、人は

変化に対応しづらいもの。

昨日も日中と夜、別の企業で

ＤＥ＆Ｉに関するセミナーをさせて

いただきました。

皆さんのディスカッションを聞いていると、

以前に比べると、納得感を持っている

リーダーは増えていますが、

まだ腑に落ちない部分がある、と

引っかかりを感じる方もいます。

そこで大事だなーと思ったのが、

腑に落ちていない、ということを

ちゃんと言える環境であるか。

そんな意見を否定することなく、

周囲も、あなたは腑に落ちていないのね、と

受容することも大事。

色んな考え方があります。

みんなで本音を語りながら

最もいい方向ややり方が見つかると

いいなーと思いながら、

そんなディスカッションを講師として

横で聞いています。